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モニター価格で塗装工事の足場を無料にしてくれるって!20万円以上もお得になるみたい!限定3世帯だから早く決めなきゃよね。
![](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2023/10/4-300x300.png)
訪問営業の人が外壁が劣化しているから今すぐ塗装しないと大変なことになると親切に教えてくれた。見積を依頼してみようかな。
騙されています。
ほぼ間違いなく悪徳業者でしょう。
ただでさえ、訪問営業の外壁塗装業者には悪徳業者が多いとされています。
この記事を読むことで悪徳業者の特徴と手口、対処方法がわかります。
事前に知識を知っていることで、悪徳業者を回避できるでしょう。
もし、本記事に記載したような業者からアプローチを受けている方がいましたら、落ち着いて対処し、確実に逃げ切りましょう。
悪徳業者の手口パターン3選
![悪徳業者は訪問営業が得意](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2022/02/1.png)
悪徳業者からの接触パターンは主に「訪問営業」です。
下記の表は直近3年の訪問販売の相談件数です。
年度 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
相談件数 | 7223件 | 8000件 | 8757件 |
年々増加しているのがわかります。
特にお年寄りを狙った事例が増えているのです。
中でも、特に多い、悪徳業者の訪問営業手口を3つご紹介します。
期間限定キャンペーン
「3世帯限定のモニター価格で足場を無料にします。」
「今日契約していただけると見積金額から半額にします!」
王道パターンです。
本来の工事費用より高額に見積もって、得したように見せる手法。
「3世帯限定」「今日だけ」と限定することで、「今すぐ契約しないともったいない」という心理がうまれてきます。
結果的にその場で契約してしまい、高額な工事費用を請求されてしまうのです。
急な点検、不安を煽る
「お宅の外壁の劣化が目に入ったので訪問しました。今なら無料で点検しますよ。」
事前連絡のない点検はうけないようにするのが鉄則です。
「点検商法」という詐欺手法で、点検した後に
「今のままでは、雨漏りしてしまいます。すぐに工事した方がいいですよ。」
と不安を煽ってきます。
仮に本当であったとしても、その場で契約するのはやめましょう。
また、「ハウスメーカーの〇〇です。定期点検に来ました。」と大手の名前を使って点検にくるケースもあります。
大手メーカーが事前連絡もなしに点検にくるわけがありません。
騙されないように注意しましょう。
下記の表をご覧ください。
年度 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
相談件数 | 5684件 | 5759件 | 7009件 |
「訪問営業」とは別に「点検商法」だけの相談件数が7000件以上。
近年、台風や大雨など自然災害の増加と比例して、騙される人も増えているようです。
火災保険で「無料」を強調
台風や水害などの自然災害による住宅の破損は、火災保険を利用して直すことができます。
ですが、加入している保険によって、条件や補償内容・金額はさまざまです。
にもかかわらず、外壁調査をしただけで「無料」を強調してくる業者には注意しましょう。
「火災保険金申請の時に誤魔化せば、経年劣化の部分も直せますよ。」
というような「嘘の申請」を強要してくる業者もいるので、合わせて注意しましょう。
下記記事にて、火災保険の注意点や申請方法をまとめています。
悪徳業者の特徴
![悪徳業者の特徴](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2022/02/2.jpg)
以下のいずれかが当てはまる場合、悪徳業者では?と疑いましょう。
仮に悪徳業者ではなかった場合でも、下記のような業者は信用しない方が良いでしょう。
自社ブランド塗料を勧めてくる
「当社は自社開発のオリジナル塗料を扱っており、大手メーカー以上の性能を発揮します。」
一般的な塗装業者、リフォーム業者にこのような製造技術はまずないでしょう。
- 自社開発ブランド、高品質を強調して特別感を演出
- 工事費用は相場の倍以上
この特徴に当てはまる業者には要注意です。
すぐに契約を結ぼうとする
「すぐ工事しないと大変なことになる。」
「今契約してもらえると〇〇万円値引きします。」
このようにすぐ契約をしようとする業者は悪徳業者で間違いないでしょう。
悪徳業者は相見積もりを取らせないために、契約を急ぎます。
さらには、工事自体も手抜き工事の場合も少なくありません。
見積書がざっくりすぎる
見積書に「外壁塗装工事 一式〇〇円」「付帯工事 一式〇〇円」と記載がある場合、費用が水増しされている可能性があります。
また、見積もり、商談の段階では「屋根工事」について触れてこない場合も注意しましょう。
「屋根も劣化していますね。屋根塗装もしないと雨漏りしますよ。」
と、足場をかけた後に追加工事を要求してくるケースもあります。
工事費用の前払いを要求してくる
一般的な外壁塗装工事は、工事完了後に代金を支払います。
全額前払いを要求してくる業者は悪徳業者です。
また、一部金額の前払いを要求する業者も悪徳の可能性が高いといえます。
悪徳業者の対処方法3選
![悪徳業者を断るために](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2022/02/3.png)
ここからは、悪徳業者と接しないための対処方法を紹介します。
以下3つを意識するだけで、悪徳業者に当たるリスクはグッと下がります。
訪問営業は相手にしない
繰り返しになりますが、悪徳業者の多くは訪問営業から接触してきます。
リスクを減らすために、訪問営業がきた場合はキッパリ断りましょう。
怪しいと感じたらすぐに断る
優良業者と思って話を聞いていたが、途中で怪しいと感じた場合、すぐに断りましょう。
悪徳業者は営業トークに長けているため、話せば話すほど騙されてしまいます。
即決しない。ネットで検索する
即決は絶対に避けましょう。
どれだけいい条件を出されても検討する時間を作りましょう。
ネットで検索して、住所等の最低限の情報も出てこない場合、悪徳業者の可能性が高いのです。
すでに悪徳業者と契約してしまった場合
これまでをご覧いただいて
![](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2023/10/6-300x300.png)
もしかして、悪徳業者と契約してしまったかも...
という方もいるかもしれません。
もし契約してしまっていても、契約から8日以内であればクーリングオフ制度が適用されます。
クーリングオフ制度とは
訪問営業や電話営業で、契約をしてしまっても解約できる制度
また、8日以内であれば必ずクーリングオフ制度が適用されるわけではありません。
クーリングオフ制度が適用されないケース
- 自分から説明会や店舗にいって契約した
- 法人で契約した
- 自分から業者を呼んで契約した
優良業者を探すには
ここまでご覧いただいた方は、悪徳業者に当たる確率はかなり下がるでしょう。
では、優良業者はどのように見つけることができるのか。
厳しい審査を通過した優良業者を紹介してくれるサービスを紹介します。
地元で優良な塗装業者をさがしませんか?
外壁塗装をするなら地域相場の把握は絶対条件といっても過言ではありません。
残念なことですが、外壁塗装業の業界では、いまだにぼったくり業者は存在します。
![](https://kanade-u17.com/wp-content/uploads/2023/10/8-300x300.png)
被害にあわないためにも、外壁塗装の地域相場を知っておく必要があるんだね!
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