高級感のある外壁にしたいんだけれど、ケイミューのレジェールってどうなの?
一般的なサイディングとの違いは?価格はどれくらい高くなるの?
夢のマイホームで、外観にこだわる場合、サイディング選びが重要です。
中でも各メーカーが販売している「高級感」のある「高性能」な外壁には、さまざまな特徴があります。
サイディングには柄や色が無数にあるので、何を基準に外壁を選ぶべきか迷いますよね。
外観の好みはもちろんのこと、汚れにくさや耐久性、価格などを比較して選ぶことをおすすめします。
本記事では、サイディング業界を牽引するケイミューの次世代外壁の「レジェール」の評判や価格、カタログから読み解く特徴について解説します。
本記事を読むことで「レジェール」が他のサイディングと比べてどのように優れているのかがわかります。
「レジェール」にすればよかった...
と後悔しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
損してない?住宅ローンの比較してる?
住宅ローン選びで一番多いパターンは「不動産業者に勧められた金融機関での借り入れ」です。
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前提として、不動産業者が提携している金融機関が悪いといっている訳ではありません。
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住宅ローン選びに正解を。モゲチェックレジェールの評判
SNS等で評判を調べましたが、ケイミューのレジェールはまだまだ世の中に広まっていない印象です。
というのも、ケイミューはすでに「光セラ」という高性能サイディングを発売しており、こちらが主力の製品になっています。
レジェールは光セラの上位互換という設定になっており、富裕層をターゲットとした製品という印象です。
光セラとは
ケイミューの高耐候グレードのサイディングのこと。
光触媒のコーティングで紫外線を防ぐことができ、長期的に劣化しにくいサイディング。
カタログから読み解くレジェールの特徴5選
ケイミューのカタログやHP、レジェールのカタログから、特徴を見ていきましょう。
他のサイディングには無い性能をピックアップしました。
サイディングの厚みが21mm
まず、サイディングの厚みが21mmあるのが一番の特徴です。
一般的なサイディングの厚みは15〜18mm。
厚みがあることで、サイディング表面の柄に深い凹凸をつけることができるため、陰影をはっきりさせることができるのです。
凹凸を深くすること、朝、昼、夕方と日差しの角度が変わることで見え方が異なってきます。
夜はライトアップすることで、力強い印象を演出することができるのです。
エアーイン製法
21mm厚にすることで重くなりすぎて、家の骨格に負担がかかるのでは?
と考える方も多いでしょう。
レジェールはサイディング内部に気泡を含ませることで、軽量化を実現しています。
そのため、16mmや18mmのサイディングと比較しても重さはほとんど変わらないのです。
光セラ+防藻機能
レジェールはケイミューの高性能サイディング「光セラ」に防藻機能(ぼうそう)を付与しています。
防藻とは、文字通り藻の発生や繁殖を防ぐことです。
日当たりの悪い北面や草が生い茂った庭など、立地環境によっては、藻が生えやすい家があります。
このような立地環境の場合、「レジェール」がおすすめです。
従来の光セラと比較して、防藻機能が2.5倍にパワーアップしており、繁殖する前に細胞を死滅させることができます。
6柄30種から選べるデザイン
単調な柄や複雑な凹凸のある柄、タイル調の柄などから選べます。
色は白(グレー)・純白・ベージュ・黒・茶色の5色を選択できるのです。
どれも秀逸なデザインのため、選ぶのに苦労するかもしれません。
純正シーリング「スーパーケイミューシールZ40」
レジェールの場合のみ、特別仕様の純正シーリング「スーパーケイミューシールZ40」が選択可能になります。
スーパーケイミューシール40Zには、骨材が配合されているのでサイディングと馴染むため、目地が目立たないのが特徴です。
スーパーケイミューシール30同様、超耐久・低汚染なので、長持ちして汚れにくいのも魅力の1つとなります。
レジェール施工例
繰り返しになりますが、1日の時間帯によって表情が変わるのが、レジェール良さです。
数種類の外壁を貼り分けることで、唯一無二の外観が完成します。
レジェールとスーパーケイミューシールZ40の保証
ケイミューの高性能サイディングと純正シーリングを同時使用すると、セット保証が得られます。
レジェールとスーパーケイミューシールZ40を同時使用した場合、15年の塗膜と色あせが保証されるのです。
保証内容としては、「光セラ」と「スーパーケイミューシール30」のセット保証と同様です。
詳しい保証内容や、免責事項など、下記記事にて解説しているので、ご一読ください。
その他ケイミューサイディングとレジェールの価格比較
レジェールの特徴について解説しましたが、その他サイディングと比較して、価格や性能、保証内容などがどの程度変わるのか見ていきましょう。
製品名 | サイディング本体価格 税込(1㎡あたり) | 純正シーリング価格(1本/600ml) | 保証内容 | 保証年数 |
レジェール(21mm厚)+スーパーケイミューシール40Z | 9,174円 | 8,140円 | 色保証or製品保証 | 15年or10年 |
光セラ(18mm厚)+スーパーケイミューシール30 | 6,611円〜 | 5,060円 | 色保証or製品保証 | 15年or10年 |
親水コート(16mm厚)+スーパーケイミューシール30 | 4,950円〜 | 5,060円 | 製品保証 | 10年 |
ニチハ「フュージュプレミアム」21mm厚 +プラチナシール | 9,298円 | 4,477円(※1) | 色保証or製品保証 | 30年or10年 |
(※1)プラチナシールは1本/500ml
サイディングの厚みとグレードでかなりの価格差が出てきます。
例えば、2階建ての住宅で外壁面積が約150㎡のであった場合、レジェールと親水コートでどれだけの価格差になるかみてみましょう。
レジェールの場合
新築時の外壁と純正シーリング材料費+工事費用 473万円
親水コートの場合
新築時の外壁と純正シーリング材料費+工事費用 314万円
上記の通り、1棟で100万円以上の価格差になります。
初期費用がかさみますが、レジェールであればメンテナンスコストが抑えれるため、長期的にみるとコスト削減が可能です。
余談ですが、ニチハのフュージェについては、下記記事にてまとめていますので、興味のある方はご一読ください。
まとめ
ケイミューのレジェールを採用することで得られるメリットは下記の通りです。
- 時間帯によって表情が変わる、高級感のあるデザイン
- 高性能で汚れにくい外観
- 長期的にみるとメンテナンスコストを抑えることができる
現代の住宅業界において、材料の長寿命化が重要視されています。
今後、レジェールのような高付加価値製品の採用率が上がってくるのではないでしょうか。
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