理想の間取りの建売住宅を発見!でも値引きなしといわれてしまった...。少しでも安く買いたいのに。
値引きしてくれる物件と値引きなしの物件があるのはなぜ?
建売住宅の値引き額の限界はどれくらい?
新築建売住宅を購入する上で、少しでも安く買いたいなら値引き交渉は重要です。
人生で一番高い買い物ですので、誰もが慎重になってしまいますよね。
ですが、建売の条件によっては値引きなしの物件があります。
今回は、値引きなしの物件の特徴と限界まで値引きをするための交渉ポイントを解説します。
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下記記事にて、「なぜ無料で住宅ローンが比較できるのか」を解説していますので、ぜひ読んでみてください。
新築建売住宅の値引きなし物件5つの特徴
複数の建売住宅の展示会に参加したものの、値引きなしの物件と値引き対応をしてくれる物件があるのに違和感を感じた方も多いと思います。
建売住宅は、全ての物件で値引き対応をしてもらえるわけではありません。
では、どのような物件が値引きなしになってしまうのか、みていきましょう
建売物件だが、建設途中の物件
建売住宅でも、物件完成前に売り出すものも少なくありません。
値引きは一般的に完成後になかなか売れなかった場合にされるものです。
ですが、売主が早く売りたいと考えているなど、場合によっては完成前だからこそ値引きできることもあるので交渉余地はあります。
見学者が多い(人気な物件)
見学者が多い物件=人気な物件なので、すぐに売れる可能性が高いといえます。
周辺環境や校区など、人気の理由があるでしょう。
不動産業者もわざわざ売れる物件を値引きすることはないので、交渉は難しいでしょう。
申し込みが入っており、キャンセル待ちの物件
希望にあった物件が見つかったけれど、先に買い手が見つかっていた場合も値引き交渉は難しくなります。
理由は「買主が現在の価格でもほしいと思っている」ことが業者に伝わっているから。
この時点で売主が優位に立っているので値引きなしのまま話が進むことが多いのです。
地場工務店やビルダーの物件
地元企業はそもそも建てている物件数が少なく、大手パワービルダーと比べて資金力も乏しいため値下げなしの物件が一般的です。
1棟の利益確保が大切になってくるため、会社方針として値下げ交渉を受けない地元企業も多いのです。
販売価格を見直した直後
値下げ直後は交渉の余地がありません。
集客のために値下げして、また値下げに対応することは考えにくいです。
また、完成直後に値下げ交渉をするのも同様の理由で難しいでしょう。
値引きなしからありに変わる3つの条件
前項の値引きなし建売物件でも、値引きが可能になる条件は下記の通りです。
- 大型分譲地の売れ残り物件
- 決算期
- 在庫物件が増えすぎたとき
長い目で物件を探している方は、ぜひこれらの条件の物件でお買い得物件を探してみてください。
分譲地の売れ残りラスト1物件
分譲地のラスト1棟=売れ残りのことです。
分譲地の場合他の物件で利益が取れているため、ラスト1棟は多少利益が下がってでも売りきるケースが多いのです。
1棟の利益ではなく1現場の利益で計算されています。
決算期
値引き交渉をしなくても値下げが起こるタイミングは「決算期」です。
決算では1年のお金絵を清算し、業績を明確にします。
会社としては3月末までに売り上げを確保し、少しでも業績を上げたいので、多少の値引きをするのです。
注意点
業者は3月末までに売り切りたいので、3月末の申し込みでは意味がありません。
住宅ローンの審査や決済手続きを考慮し、2月末に売買契約を締結しておく必要があります。
在庫物件が増えすぎたとき
特にパワービルダーに当てはまることですが、在庫物件が増えすぎると管理するための維持費や人件費が必要になるため、値引きをして売り捌きを行います。
パワービルダーの考え方としては、「建設→売却」をスピーディーに行うことで、利益を重ねていきます。
そのため、売れ残り物件は安くしてでも早く手放したいという考え方が一般的なのです。
新築建売住宅の値引き交渉を成功させる6つのポイント
いよいよお待ちかね。値引き交渉を成功させるポイントを解説します。
値引き交渉を成功させたいのであれば、事前準備と対策が必須です。
ローン審査を事前に通しておく
事前にローンを通しておくことで、値引き対応をしてくれる確率が一気に上がります。
売主からみれば、通るかわからないローン審査を待つのはリスクしかありません。
事前にローン審査を通しておくことで、売主は安心かつ迅速に売買契約ができるので、多少の値引きをしてでも抱えておきたい顧客となるのです。
3月末と9月末の時期が狙い目
前項と重なりますが、決算期や半期決算となる3月、9月は、値引きできる可能性が高い時期です。
個人の営業マンの成績も関係しますが、各営業所ごとの売り上げに反映されるため、値引き決済が下りやすいのです。
時間に余裕のある方は、この時期の購入が狙い目です。
ニコニコ現金払い
不動産業者からすると即金できる顧客は喉から手が出るほど欲しい優良客です。
理由は資金を投資して、不動産を回して利益を得るからです。
現金であればローンに落ちる心配もないので、リスク0といえるでしょう。
このような場合、多少強気の値引き交渉にも応じてくれることが期待できます。
値引きなしなら無償オプション工事提案
どうしても値引きなしという場合でも、「オプション工事の無償化」なら応じてくれることがあります。
裁量がない営業マンでも、オプション工事の無償化であれば対応できるケースが多いのです。
完成後2〜3ヶ月が経っている物件
完成後2〜3ヶ月売れていない物件は値引き交渉が成功する物件といえます。
2〜3ヶ月売り手が見つからないと「売れ残り」と判断されることが多いのです。
また、時間が経つにつれて施工ミスなどが露呈することも少なくないため、不動産業者早く売り切りたいのです。
相場を元に値引き交渉する
物件の地域相場を調べておくと、おおよその値引きの限界額がわかります。
強引な値引き交渉ではなく、ギリギリのラインを攻めることで最適な値引きを引き出すことができます。
過去の取引情報は下記リンクより調べることができます。
国交省:土地総合情報システム
新築建売住宅の値引き交渉の限界額はどれくらい?
新築建売住宅の値引きの限界額は販売価格(建物+土地)の3〜5%が相場です。
販売価格3000万円の物件であれば90万円〜150万円の値引きが限界となります。
とはいえ、売主が納得さえすればこれ以上の値引きも可能となります。
また、完成から半年以上経っている物件も狙い目。
新築物件が完成から1年経ってしまうと「中古物件」の扱いになってしまうため、それまでに売り切りたいのが不動産業者のホンネです。
注意点
不人気物件には売れない理由があります。
なぜ半年も売れていないのか不動産業者に聞いて、納得できるのであれば値引き交渉にうつりましょう。
損をしないために正しい値引き交渉をしよう
値引きなし物件は多数ありますが、特徴を理解することで値引きが可能になるかもしれません。
事前準備と値引き交渉がしやすい時期を見計らって、最適な価格で物件を購入しましょう。
マイホーム購入は人生で一番大きな買い物です。後悔がないよう、よく考えて購入しましょう。
損してない?住宅ローンの比較してる?
住宅ローン選びで一番多いパターンは「不動産業者に勧められた金融機関での借り入れ」です。
不動産業者が提携している金融機関へ審査を出して、そのまま借りるケースが一般的になっています。
前提として、不動産業者が提携している金融機関が悪いといっている訳ではありません。
ですが、数千万円ものお金を借り入れる訳ですから、多額の金利を支払うことになります。
それなのになぜ「比較をしないのか」
例えばフラット35で3000万円借り入れたとします。
金利 | 総返済額 |
金利1.8%の場合 | 約3947万円 |
金利1.3%の場合 | 約3735万円 |
差額 | 約212万円 |
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