これから注文住宅を建てる皆さん、「決めることが多すぎて、もう何から手をつければいいの…」って、頭を抱えていませんか?
間取りに設備に外構に…決めることが多すぎ、、、
そもそも、どんな順番で決めていけばいいのかも分からなくて…。
その気持ち、めちゃくちゃ分かる。最初は誰でもそうなるから安心して!
そうなんです。
注文住宅って自由度が高いぶん、決めることが本当にたくさん。
「自由」の裏返しで、迷子になりやすいんですよね。
でも大丈夫。
決めることをフェーズ(段階)ごとにリスト化して、決める順番さえ分かれば、家づくりはグッとラクになります。
この記事では、注文住宅で決めることを「家づくりの流れ」に沿って全部まとめました。
この記事を読むメリット
- 注文住宅で「決めること」の全体像が一目で分かる
- 何を・どの順番で決めればいいかハッキリする
- みんなが後悔しがちな「要注意ポイント」を先回りで防げる
「これなら進められそう!」と思えるはずなので、ぜひ最後までご覧くださいね。
注文住宅は「決めること」が多い!まずは全体像をつかもう

結論から言うと、注文住宅で決めることは「家づくりのフェーズごと」に整理するのが一番です。
なぜなら、決めることには「先に決めないと次に進めない順番」があるから。
たとえば予算を決めないと土地も建物のグレードも決まりませんし、土地が決まらないと間取りも描けません。
ちなみに注文住宅は、土地探しから完成・引き渡しまでおおよそ8〜15カ月かかるのが一般的です。
※完成までの期間は工法や規模で変わります。出典によって「6〜8カ月」「9〜12カ月」など幅があります。
【出典】SUUMO-注文住宅を建てる流れと期間。土地探し・会社選びから完成までのポイント/注文住宅・土地探しマニュアル#2
まずは、決めることの全体フローをざっくり頭に入れましょう。
| フェーズ | 主に決めること |
|---|---|
| ①方向性・資金 | 理想の暮らし・総予算・住宅ローン |
| ②土地 | エリア・広さ・周辺環境 |
| ③依頼先 | ハウスメーカー/工務店/設計事務所 |
| ④間取り・性能 | 部屋数・動線・耐震・断熱 |
| ⑤設備・内装 | キッチン・床・壁紙・コンセント |
| ⑥外構・その他 | 駐車場・庭・照明・カーテン |
この6フェーズを上から順に潰していくイメージです。
次の章から、それぞれ「具体的に何を決めるのか」を一覧にしていきますね。
ちなみに、「まず相場がわからん!」って人はこの記事を参考にしてみてください。
【フェーズ別】注文住宅で決めることリスト一覧

ここからは、決めることをフェーズごとにリスト化していきます。
「全部いっぺんに決めなきゃ」と思わず、上から順にどうぞ。
①家づくりの方向性・資金計画
家づくりで最初に決めるべきは「理想の暮らしのイメージ」と「無理のない資金計画」の2つ。
ここがブレると、あとの全部がブレます。
- どんな暮らしがしたいか(コンセプト・優先順位)
- 総予算(自己資金+借入額の上限)
- 住宅ローンの種類・借入先・返済計画
- 入居したい時期(逆算スケジュール)
「理想の暮らし」って言われても、漠然としすぎてピンとこないなあ。
そんなときは「今の家の不満」を書き出すといいよ。そのまま理想のヒントになるから。
②土地(エリア・条件)
土地は基本的に早いもの勝ちで、一点モノ。
条件をしぼり込んでおくと、出会ったときに即決できます。
- エリア(通勤・通学・周辺施設)
- 土地の広さ・形・予算配分
- 日当たり・周辺環境・地盤
- 譲れない条件と妥協できる条件の線引き
③依頼先(ハウスメーカー・工務店・設計事務所)
依頼先選びは、注文住宅の成否を分けるといっても大げさじゃありません。
| 依頼先 | 特徴 |
|---|---|
| ハウスメーカー | 品質が安定・保証が手厚い/価格は高め |
| 工務店 | 柔軟・コスパ良め/会社ごとの差が大きい |
| 設計事務所 | デザイン自由度が高い/時間と費用はかかりがち |
断熱性能や耐震等級、工法など、各社が力を入れている点を比較して選びましょう。
断熱等級について知りたい方はこちらを参考に!
④間取り・住宅性能
いよいよ家の中身。
間取りと一緒に、目に見えない「性能」も決めていきます。
- 部屋数・広さ・配置(LDK・寝室・子ども部屋など)
- 生活動線・家事動線
- 収納の場所・量
- 耐震等級・断熱性能・窓の仕様
ポイント
2025年4月から、原則すべての新築住宅で「省エネ基準への適合」が義務化されました。断熱性能を満たさないと建築確認が下りない仕組みです。これから建てる家は基準を満たすのが前提になるので、依頼先が省エネ基準にどう対応しているかは確認しておきましょう。
【出典】eTREE2025年省エネ基準適合が義務化!基本情報や注意点を解説
⑤設備・内装
ここは決めることが一気に増えて、楽しくも大変なフェーズ。
- キッチン・お風呂・トイレ・洗面の設備グレード
- 床材・壁紙(クロス)・建具の色や素材
- コンセント・照明・スイッチの位置と数
- エアコン・床暖房・換気などの設備
ちなみにわたしは、クロス選びで飽きちゃって後半適当に選んじゃいました...
⑥外構・その他
最後は家の「外まわり」と、つい忘れがちな細かい部分。
- 駐車場・アプローチ・門まわり
- 庭・植栽・フェンス・物置
- カーテン・照明器具・表札
- 地鎮祭・上棟式をやるかどうか
外構は予算が後回しにされやすいので、最初の資金計画にちゃんと入れておくのがコツ。
さて、ここまでが「決めることリスト」の全体像です。
次は、この中でもとくに後悔が多い「要注意ポイント」だけを深掘りしますね。
とくに後悔しやすい!要注意の「決めること」

決めることの中には、「あとから直すのが大変=後悔が大きい」ものがあります。
先に知っておくだけで、防げる失敗です。
コンセントの位置・数
後悔ポイントの定番中の定番がコンセント。
「数が足りない」「家具で隠れて使えない」「高さが合わない」が三大あるあるです。
後付けの費用は、2口を4口に増やすので5,000円〜、分電盤からの配線で10,000円〜が目安。
ただし水まわりや屋外は工事が大がかりになり、数十万円〜になるケースもあるので要注意です。
※費用はハウスメーカー、条件で変わります。
使う家電をリストアップして、「どこで何を使うか」から位置を逆算するのがおすすめ。
わたしの場合、ここにコンセントはいらなかったなぁ、、、という後悔でした。
収納の量と場所
「収納は多ければいい」わけではありません。
大事なのは「使う場所の近くに、使う量だけ」あること。
持ち物の量をざっくり把握してから、間取りに落とし込みましょう。
多ければ多いほど物が増えるという考え方もあるんやで。(妻談)
生活動線・家事動線
図面では良く見えても、実際に暮らすと「遠回り」が地味なストレスに。
洗濯・料理・朝の身支度など、毎日くり返す動きを頭の中でシミュレーションしておくと失敗しにくいです。
とはいえ、これだけの項目を自分たちだけで詰めるのは大変ですよね。
そんなときに頼れるのが、次のコツです。
決めることをスムーズに進める3つのコツ

- 優先順位を決める:「絶対譲れない」「できれば」「妥協OK」の3段階に仕分け
- 今の住まいの不満を書き出す:不満の逆が、欲しい家のヒントになる
- 複数社のカタログ・間取りを比べる:見比べると「自分の好み」が分かってくる
とくに3つめは効果バツグン。
1社だけ見ても「これが普通」だと思い込んでしまいますが、複数社を並べると違いが一目瞭然なんです。
とはいえ、1社ずつ資料を取り寄せるのは正直めんどう。
そんなときは、複数社のカタログをまとめて一括で取り寄せて、賢く比べちゃいましょう。
注文住宅で決めることに関するよくある質問

注文住宅で一番最初に決めることは何ですか?
「理想の暮らしのイメージ」と「無理のない資金計画」の2つです。
ここが土台になり、土地や建物のグレードなど、あとの判断すべての基準になります。
決めることが多すぎて疲れてしまいます…
全部を完璧に決めようとせず、「絶対譲れないこと」だけ先に固めるのがコツです。
細かい部分はプロに相談しながら進めれば大丈夫。優先順位の仕分けが、疲れを減らす近道です。
家づくりはどのくらいの期間がかかりますか?
土地探しから完成・引き渡しまで、一般的におおよそ8〜15カ月が目安です。
工法や規模、こだわりの量によって変わるため、入居したい時期から逆算して早めに動くのがおすすめです。
後で後悔しやすいのはどこですか?
コンセントの位置・数、収納、生活動線の3つは後悔の定番です。
どれも後から直すのが大変なので、設計段階でしっかり検討しておきましょう。
まとめ|決めることは「順番」と「優先順位」で乗り切ろう

最後に、この記事のポイントをおさらいします。
- 決めることは「6つのフェーズ」に分けて上から順に進める
- 最初に決めるのは「理想の暮らし」と「資金計画」
- コンセント・収納・動線は後悔しやすいので特に慎重に
- 優先順位を決めて、複数社を比べると迷いが減る
決めることが多くて不安だった気持ちも、リストにして順番が見えれば、もう怖くありません。
一つずつ、家族で楽しみながら決めていきましょう。
まずは情報集めから。
複数社のカタログを見比べて、あなたの「理想の暮らし」を形にする第一歩を踏み出してみてくださいね。

