我が家もやっと新築一戸建てを検討!
でも家族や知人に相談したら建売住宅はやめた方がいいといわれた...
建売住宅ってそんなにダメ?
結論!建売住宅はやめた方がいいといわれるのには6つの理由があります。
ですが、全ての人に当てはまるわけではありません。
私自身、5年前に建売住宅の一戸建てを購入しましたが、充実した日々をおくっています。
とはいえ、注文住宅にすべきだったな、、、と後悔することは多々あります。
本記事を最後まで読めば、下記のようなことがわかります。
- 建売住宅はやめた方がいいのか。
- 建売住宅と注文住宅は何が違うのか。
- 自分は建売住宅に向いているのか。
一戸建ての購入は一生で一番高い買い物です。
住み始めてから後悔しないよう、本記事を読んで不安を解消しましょう!
建売住宅はやめた方がいいといわれる理由6選
建売住宅はやめた方がいいといわれる6つの代表的な理由は以下の通りです。
- 恥ずかしい思いをするかもしれない
- 間取りが決められている
- 決められた設備から変更ができない
- 個性がない
- 建築段階が見れないから不安
- 即決が求められる(早い者勝ち)
それでは一つずつ解説を見てみましょう。
恥ずかしい思いをするかもしれない
建売住宅メーカーは、家のデザインや設備などを統一することでコストを抑えています。
そのため、ある一画に同じデザインの家が立ち並ぶことも少なくありません。
来客者から「周辺に同じような家が並んでいるね。」といわれることも0ではないでしょう。
また、注文住宅を購入した人から
「建売住宅だから安く買えてよかったね。」
「うちの家はキッチンの設備をこだわったんだ!」
など、自慢されたり、下に見られることもあるようです。
間取りが決められている
前述した通り、建売はデザインや設備と同様に、間取りも統一していることが一般的です。
そのため、間取りをこだわることはできません。
とはいえ、多くの人が住みやすいように設計されているため、こだわらない人には不自由はないでしょう。
どうしても気に入らない場合は、リフォームするしかありません。
決められた設備から変更ができない
建売住宅メーカーは、同じ設備を大量に仕入れることでコスト削減しています。
また、メーカーに大量発注することで、コスト削減を実現したオリジナル建材を扱っているところもあります。
省エネ性能や耐震性能など高スペックを求める場合、建売住宅では難しいでしょう。
個性がない
建売住宅は万人うけするように建てられており、シンプルなデザインの建材が使われています。
そのため、見た目やデザインにこだわりたい方には物足りないと感じるでしょう。
購入後にご自身でDIYするのも一つの手ですが、労力と多少の費用がかかってしまいます。
建築段階が見れないから不安
名前の通り、建ててから売られている家なので、建築段階が見れません。
一戸建てを購入する醍醐味の一つとして、
「出来上がっていく家を見ながら、住み始めた生活を想像すること」が挙げられますが、それはかないません。
また、建築段階が見られないので「欠陥住宅かも...」といった不安は払拭しきれません。
そういったことも「建売住宅はやめた方がいい」といわれる原因になっています。
即決が求められる(早い者勝ち)
建売住宅は一点ものなので、好立地かつ購入価格が安ければ、それだけライバルも増えます。
そのため、即決を求められることも0ではありません。
担当者から
この家、今週だけで内見が10件以上あるんですYO。
などといわれると焦ってしまいますよね。
冷静な判断ができない状態で契約させられるくらいなら、建売住宅はやめとくべきでしょう。
建売住宅と注文住宅の違い早見表
建売住宅 | 注文住宅 | |
価格 | 比較的安価 | こだわれば高価 |
入居までの期間 | すぐ入居可能 | 1年以上先 |
間取り | 決められている | 自由に決められる |
設備 | 決められている | 自由に決められる |
デザイン | シンプル | こだわれる |
入居イメージ | 実物の確認ができる | 実物の確認はできない |
違いはさまざまありますが、注文住宅に関しては下記のような労力がかかります。
正直、私はこれらが面倒だと思ったので建売住宅購入に決めました。
なので家づくりを楽しみたい人は注文住宅が向いているといえます。
建売住宅はやめた方がいい人の特徴4選
家づくりにおいて、下記のような考えがあるのなら、建売住宅はやめた方がいいでしょう。
- こだわりたい人、個性を出したい人
- ステータスを気にする人
- 家づくりを楽しみたい人
- デザインや間取りが不安
それでは一つずつ見ていきましょう。
こだわりたい人、個性を出したい人
繰り返しになりますが、建売住宅は規格が決まっており、デザインや設備、建材などが統一されていることが多いです。
- 外壁の一部に木材を採用したい
- アイランドキッチンにしたい
- 浴槽のグレードをアップしたい
などの要望はほとんど通りません。
とはいえ、購入後にご自身でDIYすることで個性を出すことは可能かもしれませんね。
ステータスを気にする人
「どこの住宅会社で家を建てたか」を気にするなら、建売住宅はやめた方がいいでしょう。
ハウスメーカーマウントをとる人は少なからずいますし、ステータスとして自慢したがる人もいます。
大手ハウスメーカーの建売住宅もありますが、購入価格は安くありません。
そもそもステータスと気にされるなら、建売ではなく注文住宅がいいでしょう。
家づくりを楽しみたい人
土地探しや間取り決め、予算を決めて設備を選んだり、家づくりを楽しみたい人は建売住宅はやめた方がいいでしょう。
特に間取りなどにはこだわりがなく、すぐに引っ越したい人や担当者との打ち合わせが面倒だと感じる人は、逆に建売住宅がおすすめです。
デザインや間取りに不安がある人
なんか安っぽく見える家だなぁ...
立地は好きだけど、間取りがちょっと...
このような不満がある場合、建売住宅はやめた方がいいでしょう。
希望通りの建売住宅と出会える確率は限りなく低いです。
建売住宅を購入したいなら、多少の妥協は覚悟しましょう。
この先何十年住む家に妥協したくない方は、注文住宅を検討する方がいいかもしれません。
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わたし自身、建売を購入した後にこのサービスを知って、かなり後悔しています。
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建売住宅3つのメリット
ここまで、建売住宅はやめた方がいい理由を解説しました。
とはいえ、メリットがないわけではありません。
- すぐに入居できる
- 注文住宅と比べて価格が安価
- 住んだイメージがしやすい
上記3つのメリットを考慮した上で、注文住宅も視野に入れ、家探しをするのがベターでしょう。
それでは一つずつ解説します。
すぐに入居できる
建売住宅はすでに出来上がっている一戸建てを購入するので、すぐに住み始めることができます。
子どもの入学や転勤などのイベントが控えていて、早く引越ししたい人に、建売住宅はおすすめです。
注文住宅と比べて価格が安価
建売住宅は、注文住宅と比較して数百万円安く購入できます。
「新築一戸建て」にこだわるのであれば、建売と注文は同じこと。
ハウスメーカーや工務店によって費用にバラツキはありますが、とにかくコストを抑えたい方には建売住宅がおすすめです。
住んだイメージができる
すでに出来上がっている住宅を内見できるので、住み始めたときをイメージできるのも建売住宅のメリットです。
注文住宅の場合、
「思っていた仕上がりじゃなくて後悔した。」
という声もSNSで見受けられます。
実際に家具を配置した時のイメージとは異なりますが、実物を先に見れるのは建売住宅ならではのポイントでしょう。
建売住宅はやめた方がいい人もいる(まとめ)
ここまで建売住宅はやめた方がいい理由を解説しました。
今回紹介した逆もしかりで、注文住宅が向かない人も少なからずいます。
双方にメリット、デメリットがあり、家探しにおいて重視するポイントは家庭によって異なります。
いずれにせよ人生で一番高価な買い物で後悔しないために、じっくり家探しをしていきましょう。
建売住宅だけにこだわらず、注文住宅も一度視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
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家探しにおいて「建売」限定で探すのはリスクがあり、損する確率が高いことを身をもって痛感しました。
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