外壁のリフォームだけでも助成金・補助金の支給が受けられるの?いくらもらえるんだろう…
申請方法がややこしそう…時間も手間もかかるわよね。
助成金や補助金の申請ってややこしいイメージがありますよね。
その上、審査もあるから結局補助を受けられなかったり...
本記事では助成金、補助金の詳細や申請方法、条件などを網羅的に解説しています。
外壁リフォームをお考えの方は、読んで損はない内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
外壁リフォームで使える助成金・補助金の種類
まず助成金と補助金の違いについて
助成金 要件を満たせば受給できる可能性が高い。
補助金 件数制限や予算上限が決まっており、審査がある。
比較すると助成金は受給難易度がそれほど高くありません。
補助金に関しては、申請数が多い場合すぐに上限に達してしまうので注意しましょう。
外壁リフォームで助成金・補助金を受けられるリフォーム
ヒートアイランド対策
国をあげて、取り組んでいる政策です。
遮熱塗料や断熱塗料を使用することで、屋根や外壁にあたる太陽光を反射するようになります。
すると、室内の温度が下がり、エアコンの使用量が抑えられ、ヒートアイランド現象の抑制に繋がります。
ヒートアイランド現象とは
人間活動が原因で都市の気温が周囲より上昇すること。主な原因としてはエアコンや車からの「人工排熱」や建物の高層化、密集による「放射冷却の低下」が挙げられる。
詳しくは国交省HPへ⇨国交省 ヒートアイランド・ポータル
一般リフォーム
地元の産業復興を目的としているため、住んでいる自治体に営業所をおく業者に依頼することが条件となります。
外装だけでなく、室内のリフォームを含む全般が対象なので、支給が受けやすくなっているのです。
外壁リフォームで使える助成金・補助金条件
工事内容や申請条件は自治体によって異なりますが
- 1.税金を滞納していない
- 2.申請する地域に在住している
- 3.住むことが目的の建物
- 4.申請よりも前に工事が着工していないこと
はほぼ共通項目です。
その他詳細な条件が必要となってくる場合があるので、各自治体のHPを確認しましょう。
外壁リフォームで使える助成金・補助金金額の目安
工事の内容によって異なりますが、外壁塗装の場合、工事金額の10%〜20%の補助で上限〇〇万円というパターンが一般的です。
おおよその上限金額は20万円以下で設定されています。
内装リフォームやバリヤフリー工事の場合、上限金額が跳ね上がる例もあります。
外壁リフォームで使える助成金・補助金申請手順例
繰り返しになりますが、申請手順は自治体によって異なります。
本項目では代表的な例、共通して当てはまる可能性が高い項目を記載しています。
参考程度に確認いただき、最終的に住んでいる地域の自治体の手順を確認しましょう。
自治体の補助金・助成金の制度を調べる、申請書を受け取る
まず「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」にアクセスします。
住んでいる市町村を選択し、調べたい補助金・助成金制度を確認。
対象工事や補助費用などの詳細や条件を確認しましょう。
※更新がされていない場合があるので、最終的に住んでいる自治体HPを確認する。
自治体ホームページから助成金の申請書をダウンロードしておきましょう。
工事前に自治体へ必要書類を提出する
必要な書類の代表例
- ・外壁リフォームに関する見積書(業者に下見にきてもらい、出してもらう)
- ・建物の登記事項証明書
- ・リフォーム前の建物の外観写真
- ・納税証明書
- ・使用された塗料の性能を証明するなどのカタログ類(メーカーHPからダウンロードも可能)
提出した書類の内容に不備がないか審査され、問題なければ助成金の受給権利を得ることができます。
この時点では、まだ助成金・補助金は支給されません。
外壁工事
いよいよ着工です。
繰り返しになりますが、申請書を提出した後の着工でなければ助成金支給の対象にはなりませんので、注意してください。
また、仮に工事内容に変更があった場合、変更内容を届ける必要があります。
報告書提出
外壁工事が完了したら、実績報告書(工事完了報告書)と請求書を自治体に提出しましょう。
実績報告書は、施工業者から提出される。※見積段階で事前確認しておきましょう。
補助金を受け取る
書類審査が通ると「交付確定通知書」が届きます。
そこから「補助金交付請求書」を提出すると、早くて2週間程度で指定の口座に振り込まれます。
遅い場合、1ヶ月程度かかることもあります。
ワンポイント
助成金や補助金制度は正直ややこしい。施工業者の協力も必要。
でも、地域密着の優良業者であれば、詳しい場合がありサポートしてくれます。
業者選びの際に確認しましょう。
また、一括見積サイトのヌリカエでは、自治体ごとの助成金申請サポートもしています。ここまでで難しく感じた方は、相談してみるのもいいですね!
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外壁リフォームで使える助成金・補助金注意点
せっかく調べて準備したのにも関わらず、助成金・補助金を受けられないケースもあります。
また、提出書類に不備があると場合、訂正をしなくてはいけないので、手間がかかって諦めるケースもあるようです。
1.支給上限があり、達するのが早い
冒頭の繰り返しになりますが、補助金に採択件数や予算に上限が設定されているため、審査があります。募集期間は年度はじめの4月に開始されることが多いため、こまめに自治体HPをチェックしましょう。
2.申請書類、提出書類の不備に注意
ただでさえ申請がややこしいので、不備があった際の訂正は面倒ですよね。
書類のやりとりになるので、時間もかなりかかります。
申請書類、提出書類のチェックは二重、三重、ていねいに行うようにしましょう。
まとめ
外壁リフォームにおける助成金や補助金の申請可能な条件は
- 遮熱塗料、断熱塗料使用した塗装工事の場合
- 住んでいる自治体に営業所をおいている業者に依頼した場合
が多いですが、自治体によって異なるので確認が必要です。
- 最後に助成金・補助金について、ポイントをまとめておきます。
- 提出書類等に不備が内容に注意することで、スムーズに申請が可能
- 必ず着工前に申請をしておくこと
- 助成金や補助金に詳しい(協力的な)業者に依頼する
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